家庭ごみ有料化に反対する請願書が関市議会に提出されました
2013-09-07
9月6日、「家庭ごみ有料化に反対する請願書」が、関市議会議長に提出されました。
足立太一議会事務局長(右、議長の代理)に
請願書を提出する民商、新婦人の会のみなさん
提出者は、中濃民主商工会、中濃民商婦人部、中濃民商関西支部、中濃民商関東支部、全日本年金者組合岐阜県本部関支部、障がい者自立支援法を考える会せき、関市の社会保障を良くする会、新日本婦人の会関支部の各団体の代表者です。日本共産党関市議員団の2名が紹介議員になりました。
請願の趣旨と請願事項は以下のようになっています。
【請願の趣旨】
関市は、これまでごみ処理費用は市民負担ゼロでしたが、「来年4月1日から家庭ごみの有料化をする」として、9月議会で決めようとしています。この間行った住民説明会では、22ヶ所1084名の市民が参加しており、関心の高さを示しています。
多くの市民からは「ごみの処理は税金ですべきではないか」「新たな増税ではないか」「上下水道料金、国保税と相次ぐ値上げにこれ以上の負担は無理」「ごみの減量化のためというが、もっと行政の努力も必要ではないか」など、有料化に反対や疑問の声があげられています。
市民の所得も下がっている中で、家庭ごみの有料化は市民生活に重大な影響をおよぼします。関市は、有料化してごみを減らすとしていますが、もっと市が市民と知恵をだしあってごみ減量・リサイクルにとりくむべきではないでしょうか。
以上の理由から、下記の事項について請願します。
【請願事項】
家庭ごみ有料化計画は中止すること
家庭ごみ有料化に対する市民の反発の大きさは、市議会各会派にも影響を与えています。
関市議会第3回定例会は9月10日に開会し、提出された請願の取り扱いは同日の議会運営委員会で決められます。
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