9月20日に一般質問をします
2013-09-12
昨日、関市議会定例会の一般質問の発言要旨の通告が締め切られ、抽選で順序を決めました。
日本共産党関市議員団の2人は9月20日に質問をおこないます。
さわたり直樹 9月20日11:00頃~
1 学校給食調理の民間委託方針は見直しを
2 家庭ごみ有料化とクリーンプラザ中濃の管理運営について
小森よしなお 9月20日15:00頃~
1 家庭ごみ有料化計画について
2 脱原発宣言について
詳細については、下記のリンクを開いてごらんください。
関市議会ホームページ
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私も小森議員も「家庭ごみ有料化」に反対する立場から、質問をおこないます。
小森議員は、ずばり「有料化」の問題点に切り込み、私は、クリーンプラザ中濃の管理運営との関連で問題点を指摘するという分担を考えました。
クリーンプラザ中濃は関市と美濃市が共同で運営するごみ処理施設です。
「流動床式ガス化溶融炉」という高性能の焼却炉が3基あります。
そこで今、「設備の延命化」のため、基幹設備の大規模な改良工事がはじまっています。
工事は平成25〜27年度の3カ年にわたっておこなわれ、費用は14億円以上かかるとのこと。
クリーンプラザ中濃の設置者は中濃地域広域行政事務組合(関市、美濃市、中濃消防組合の3者で構成)で、今年7月12日に事務組合の臨時議会が開かれ、この工事の契約が承認されたそうです。
中濃地域広域行政事務組合は、自治体から独立した公共団体として、別個に執行機関と議決機関をもっています。執行機関の長である「管理者」を尾関健治・関市長が務め、議会は6名の議員(両市の副市長及び正副議長)で構成されています。
関市では、来年度から家庭ごみを有料化する計画で、そのための住民説明会もおこなわれ、その条例改正案が、一昨日に関市議会に提案されました。その一方で、こんなにたくさんの予算がかかる工事がおこなわれていることが、議会にも市民にも知らされていなくて、まったく説明されていません。
私がこの工事のことを知ったのも、2週間ほど前のことです。
市としては、この工事と家庭ごみの有料化は直接関係がないと考えているようです。
しかし、ごみ処理費全体の中でクリーンプラザ中濃の管理運営費は大きな比重を占めています。その経費を関市と美濃市で分担し、その経費負担の一部を市民に求めようとしているのですから、無関係ではありません。
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