御答弁は「誤答弁」だった!
2013-09-26
関学校給食センターの調理業務の民間委託は「あまり財政削減にならない」と、先日、このブログに書いたところです。
しかし、これは訂正の必要がありそうです。
関市議会の20日の一般質問のとき、
「平成24年度決算で、関学校給食センターの調理員の人件費はいくらですか」
という私の質問に、
「約1億5千万円です」
と教育委員会事務局長はお答えになった。
それで私はその御答弁を基に9月23日のブログの記事を書いたわけです。
しかし、実は釈然としないものがありました。
1億5千万円という数字が、私が思っていた数字と違っていたからです。
いずれにしてもこの件は、27日の文教経済委員会でもう一度確認しようと思っていました。
しかし、がまんできなくなり、昨日、総務厚生委員会を傍聴しましたが、その合間に、教育委員会事務局長に電話をしました。
すると、アッサリとこう言われたのです。
「あれは間違っていました」
数字を見間違えていたのだそうです。
私が「御答弁」だとありがたがっていたものは「誤答弁」だっというわけです。
これはいただけません。
気を取り直して尋ねました。
「それでは本当はいくらですか」
今回のお答えは、
「1億4千3百万円」
これは衝撃の数字です。
民間委託をする場合の1年間で1億4千4百万円という委託費の上限額よりも少ないからです。
しかし、詳細を尋ねてみるとまだはっきりしない部分もあり、この数字で本当に間違いがないのかもう一度確認してもらうことになりました。
そういうわけで、この件は、27日の文教経済委員会できちんと確認をするつもりです。
あらためて報告したいと思います。
今日は、家庭ごみの有料化(指定ごみ袋の値上げ)の問題と脱原発をもとめる請願について、総務厚生委員会が審査をおこないます。
どんな議論がおこなわれるか注目をしています。
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