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関市にある旧徳山民家

2013-10-06

ふだんの夜は真っ暗の小径を

行灯が照らしています

行灯の中にはろうそくが立ててありました

奥の方の灯りが、旧徳山民家です ↓

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近づくと、建物が見えてきました

茅葺き屋根の一軒屋です

雨戸も障子も外されています ↓

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あまり知られていないと思うのですが

関市には「旧徳山民家」があります

ダムの底に沈んだ徳山村にあった古民家が移築され

「やすらぎの家」と名付けられています

場所は、郊外の関市中池運動公園の中

4日の夜、その徳山民家でミニコンサートがありました

私が到着したときには屋内はもう満席

庭に並べられたベンチにすわって演奏を聴きました


 

 

琴と尺八

そしてピアノ、バイオリン、サックス

それからソプラノ

秋の夜にふさわしい美しい音色とメロディーを楽しみました

これは休憩時間の様子↓

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一般に琴(こと)と呼ぶのは正しくは(そう)といい

十三本の弦をもつ

十七絃(じゅうしちげん)という低音の出る大型の箏もあって

十七本の弦をもつ

そんなことも知らなかった私は

琴や尺八が奏でる音色とメロディーの多彩さに

まず驚かされました

和楽器は全体に単調な音楽を奏でる

そういうまちがったイメージを

自分が持っていたことに気づかされました

和楽器の魅力再発見でした

洋楽器とのコラボレーションもおもしろかったです

ソプラノの伸びやかな歌声にも聞き惚れました

実は早めに帰るつもりで出かけたのですが

最後まで聴かせていただきました

ちょっと身体が冷えました

もう秋だなとしみじみ・・・


旧徳山民家は、公園の奥の方にあって

ふだんはひっそりとしています

室内の額に書かれている言葉は

「獨座観心」

独り座って己の心を観るという意味でしょうか

それもまたいいと思います

でも、あまり利用されていないようで

ちょっと残念に思っていました

素敵なコンサート会場にもなるんだなぁと

感心しながら帰って来ました

コンサートの名前がまたおもしろい

「ちょ琴コンサート」

「ちょ琴」を「ちょこっと」と読みます

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今年、2回目の開催とのこと

心癒やされるひとときでした


 

10月11~14日には

この徳山民家を会場にして

プリザーブドフラワー作品の展示会が開かれるそうです

12日・13日は、町の中で「関の刃物まつり」が開かれます

刃物まつりで日本刀鍛錬が披露される「関鍛冶伝承館」では

ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」が開催中

隣の濃州関所茶屋ではヱヴァストアも開店中です

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*****  リンク *****

第46回 岐阜県関市 刃物まつり ホームページ

http://seki-hamono.jp/

 

 


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