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No! NUKES 原発ゼロ

2013-10-16

岐阜市の金(こがね)公園で、この前の日曜日に「No! NUKES 原発ゼロ統一行動」が行われました。「原発をなくす岐阜県連絡会」の主催です。

東京で行われた「10・13NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ) 原発ゼロ☆統一行動」に呼応して開かれた集会とデモです。

 

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「原発をなくす岐阜県連絡会」の竹中美喜夫事務局長のあいさつ

 

参加者のスピーチでは、「さよなら原発ぎふ」の代表から、「今、原発はすべてとまっている。この状態を少しでも長く続けることが大事。再稼働をしようというとき、それを止めるために市民が力を発揮できるかどうかが重要」との訴えがありました。

「せき・みの原発を考える会」からの「脱原発を求める6605名の署名を関市議会に届けました」という報告に大きな拍手がおこりました。「請願は通りませんでしたが、またがんぱりたい」との発言。

「さよなら原発各務原」の若いお母さんからは、各務原市で毎週金曜日の夜7時に市民公園に集まり脱原発を訴える集会とデモの報告。60回を超えたそうです。12月には「さよなら原発ぎふ」といっしょに大きなパレードを計画しているとのことでした。

日本科学者会議・岐阜支部からは、5月に日本科学者会議の全国大会で、原発ゼロの社会を目指す決議をあげたことが報告されました。科学者として原発のない社会をめざす重い責任がある、世代を超えた責任があるとの思いが語られました。

子どもたちの世代、孫たちの世代、もっと先の未来の世代のことを考えれば、今、原発をなくさなければならない。これが脱原発を強く望む人の共通の思いです。

私もまったく同感です。

 


関市議会に提出された「脱原発を求める請願」が、総務厚生委員会で審査されたときのことを繰り返し思い出します。

原発とその他の発電との「ベストミックス」とか、「放射性廃棄物を処理する技術がない」、「120%の安全確保で原発を再稼働」するといった意見がありました。その委員の方々が請願に反対でした。

放射性廃棄物を無害にすることはできない、最終処分する場所もない。だからもう原発はやめようと言っているときに、「今、原発をなくしても放射性廃棄物を処理できないから原発を止めるのは時期尚早である」という意見が出るとは思ってもみませんでした。止めなければ「処理できない」放射性廃棄物が増えてしまうのにどうするのでしょうか。

どうも、原発は二度と大事故を起こさない、放射性物質の拡散はこわくないと信じているような様子でした。

福島原発の”汚染水”の処理もまともにできないのに、総理大臣が「完全にコントロールされている」とデタラメを言うような状態です。その中で、どうして「原発の安全」を信じることができるのでしょうか。

「120%の安全」なんてあり得ない。原発はやめるべきだと思います。

 

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公園の横の喫茶店で。


***** リンク *****

「さようなら原発1000万人アクション」

10.13原発ゼロ★統一行動 福島を忘れるな!再稼動を許すな!

2013年10月13日の東京の記事があります

http://sayonara-nukes.org/

(2013年10月17日追加)

 

 


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