さよなら原発コンサート
2-15-02-12
建国記念の日だった昨日のニュースによると、
建国記念の日を祝う人たちは、改憲をもとめており、
建国記念の日を祝わない人たちは、改憲をもとめていない
ということです。
日本の建国記念日は神話にもとづくもので、世界でもめずらしいとのこと。
また、明治時代に天皇主権の「大日本帝国憲法」が発布されたのが、この日でした。
このような日を「建国記念の日」とし、国民に祝賀を強要することは無理があるのではないかと思います。
なぜそのようなことをしたいのか・・・。
関市では、「さよなら原発コンサート」があり、100席ほどの会場に、立ち見が出るほど人が集まりました。
昨年暮れに亡くなった笠木透さんの追悼コンサート。笠木透さんと共に「雑花塾」をつくり活動してきた郡上八幡の増田康記さんのトーク&ライブです。
増田さんのお話では、笠木透さんは、12月6日の大忘年会の時はお元気だったとのことでした。その2週間ほどあと、12月22日に亡くなったそうです。
晩年の笠木透さんは、「憲法フォークジャンボリー」の開催を日本各地で訴えていたとのこと。
岐阜県でのコンサートは、昨秋の県の赤旗フェスティバルが最後でした。車いすでのステージでしたが、力強い歌声とメッセージが今も心に残っています。
「海を汚すな」
という歌が印象に残りました。
フィナーレの曲は、「長良川」
♫ とうとうと、とうとうと流れる長良川
そのままで そのままで 流れよ長良川
上の写真のステージの前で横に伸びている帯は、「絵本・長良川」です。
折りたたまれた長い紙に、長良川の上流から下流までが一続きに描かれ、「長良川」の歌詞が添えられているという趣向の絵本で、それを見ながらみんなで歌いました。
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