生活道路の補修
2015-04-17
先日、「市道の舗装が傷んでいるので直してほしい」という要望をいただきました。
それを土木課に伝えたところ、土木課は現地を調べ、応急措置をとってくれました。
市道の穴(1)
手前の黒っぽくなっているところが、今回、穴をふさいだところです。かなり大きな穴でした。右の方に大きな水たまりもあり路面の傷みも進んでいます。全体を舗装し直した方がよいと思いますが、それには少し時間がかかりそうで、当面、穴をひとつふさいだという状態です。
黒っぽくなっている埋めた箇所のその向こうに白っぽく見えている部分は、以前にご近所の方がご自分でコンクリートを使って穴を埋めたのだそうです。ありがたいことです。
それで思い出しましたが、「市議の中に、道路に穴があると、ご自分の軽トラックに道路補修材を積んで行って埋めるという方があって、人気を博している」と噂に聞いたことがありました。
個人の善意の奉仕についてとやかく言う必要はないと思いますが、市議としては道路管理者に責任を持ってもらうこと、しっかり管理させることの方が大切で、それが議員の役割ではないかと私は考えています。
市道の穴(2)
これも以前、「踏み切りのところに穴があいていて、車で通るとガタンとなるので、埋めてほしい」という連絡をもらい、土木課に連絡して埋めてもらったところです。
「この踏み切りは市職員もよく通るところなのに職員は誰も気づかないのか」と少し怒ってみえました。市役所の近くの通行の多い場所です。確かに誰かが気づいてもよさそうなものだと私も思いました。しかし、考えてみると、自分も教えてもらうまで気づかずに通過していたのでした。
こういった道路の穴が放置されると穴がだんだん大きくなります。ある程度大きくなった穴は事故の原因になりかねません。たとえば歩行者や自転車に乗った人が転倒し怪我をする、あるいは車のタイヤがパンクする、車が小石を跳ねて・・・といったことです。
余談ですが、私にも経験があります。市議になる前のずいぶん昔のことですが、市道の穴のせいで車のタイヤがパンクして、自費でなおしたことがありました。「道路の穴には気をつけんとあかんなぁ」と反省して終わりました。
市議会には損害賠償の報告が行われます。その報告で、道路の穴が原因で車のタイヤがパンクすれば損害賠償を求めることができるということを知りました。市議になって初めて知ったという次第です。道路管理者の管理責任が問われるのです。
そういうわけですから、市民のみなさんが市役所に「道路の穴を埋めてください」と直接連絡したとしても、すぐ埋めてくれるはずです。もちろん、私に限らず市議にご連絡いただけば市役所に連絡すると思います。ご連絡をいただけることを私はありがたいと思っています。それによって市の道路管理の実態を把握することができます。
本町通りの点字ブロックの損傷
これは、一昨日の早朝、たまたま気づいて撮影したものです。黄色い点字ブロックがガタガタになっています。通勤のためすぐ横のバス停に立ってみえた方にお尋ねしたところ、「こんなふうになったのは最近のことだと思います」と言ってみえました。改築された信用金庫の新しい駐車場の出入り口にあたる場所です。
市の土木課に連絡して対策をお願いしたところ、折り返し連絡がありました。「担当者に確認をしたところ、点字ブロックの破損を把握していて、業者の方に補修を発注して進めているところです」とのことでした。
こういったことを通じて市の仕事ぶりがわかります。公務員バッシングが盛んなご時世ですが、市職員はそれぞれ仕事をいっしょうけんめいやっていると思います。公務員をもっと減らせという意見もありますが、私が見る限り職員が余っているようには思えません。
生活道路の維持補修で気になっているのは、「生活関連道路整備事業」の平成27年度予算が前年度より大幅に減少していることです。
事業名の番号の前に付いている「★」は、この事業が「重点事業」であることを示しています。それなのに昨年度にくらべ6割近く事業費が減少しています。
「なぜこんなに減額となったのか?」と、新年度予算特別委員会で質問したところ、「予算編成の最終的な調整の中で減額になった。不足する場合は補正予算で計上したい。」という説明でした。
不本意ながら削減になったということのようですが、明らかに不足するのではないかと思われます。補正で必要額が確保されるはずですが、支障のないようにしてもらう必要があります。
市議選の告示が明後日に迫りました。今日は、街頭宣伝に力を入れようと思っています。
桜色の道 (関市中之保)
この日は昼頃に激しい雷雨がありました。
雨がやむと、さっと日が差して明るくなり、
美しい雨上がりが心に残りました。
関市のこの地域では雹(ひょう)が降ったそうです。
桜の花びらが道をおおっていました。
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