岐阜県母親大会
2015-05-25
昨日は、第58回岐阜県母親大会が、可児市文化創造センターと福祉センターを会場にして行われました。1000人を超える人が参加したようです。母親でなくても参加できるということなので私も参加しました。
午前中は21の分科会が開かれました。私は第12分科会「TPP だれのため、何のため?」に参加。助言者は岐阜県食健連会長の安部淳氏と岐阜農民連の中島新吾氏。助言者からの報告・問題提起の後、「食の安心安全のために私には何ができるか」というテーマで、テーブル毎のグループで意見交換をしました。勉強になりました。
午後は全体会で、講談師・神田香織さんの記念講演がありました。
演題は、「講談は平和を願う庶民の声―『福島の祈り』から―」
お話の最後には、新作講談「福島の祈り ある母子避難の声」を聴かせていただきました。福島第1原発事故をめぐる子どもを抱えたお母さんの物語です。
講談は何百年もの歴史がある話芸だそうです。新作講談というものを私はこれまで聴いたことがなくその魅力を知りませんでしたが、すばらしいものだと感銘を受けました。
神田香織さんの著書
「3・11後を生き抜く力声を持て」(インパクト出版会)
巻末に
「神田香織新作講談集」
付録 「力声の出し方」
も掲載されています。
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