衆議院解散・総選挙
2014-11-20
安倍首相が18日に衆議院解散を表明しました。
11月21日(金) 解散
12月2日(火) 公示
12月14日(水) 投票
ということになりました。
同時に、来年の秋に消費税を10%に引き上げる予定を18ヵ月延ばし、2017年4月に消費税増税をおこなうという方針が示されました。
消費税増税延期で総選挙になるとは思いませんでした。
国民の声を聞くというのなら、今年4月の消費税増税前や、7月の集団的自衛権行使容認の閣議決定の前に、解散して国民の意思を問うべきでした。
今、来秋の消費税増税延期については国民多数が賛成だと思います。それなのに何を問う選挙なのかさっぱりわかりません。それは、解散の動機が不純だということのあらわれです。「アベノミクスの信を問う」などという話では誰も納得しません。
自民党岐阜県連は先週、常任総務会で年内の衆院解散・総選挙に反対する決議をしたとの報道がありました。「どう考えても異常である」、「解散する大義がない」、「民意軽視、国民のことを一切考えない党利党略の選挙」という批判の声が身内からも出ています。
安倍首相の思惑がどうであれ、有権者にとっては安倍政権ノーの意思表示をおこなって、安倍・自公政権の暴走にストップをかける機会です。
*** リンク ***
暴走ストップ 政治を変えるチャンス
志位委員長が会見
しんぶん赤旗2014-11-18
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-11-19/2014111901_02_1.html
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自民党岐阜県連、解散・総選挙に反対決議
「国民のことを考えない党利党略」
朝日新聞2014-11-15
http://www.huffingtonpost.jp/2014/11/15/jimin-gifu_n_6163144.html
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