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脱原発を求める請願が関市議会に提出されました

2013-03-06

9月3日、「せき・みの原発問題を考える会」の代表6名の方が、太田博勝・関市議会議長に、「脱原発を求める請願」を提出しました。

6605筆の請願署名が添えられています。

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関市議会議長(右)に署名を手渡す河田仁さん(中央)

請願事項は、次の2項目

1 関市として「脱原発宣言」を定めること。

2 敦賀・美浜・大飯・浜岡をはじめとする、全国の原発の停止・廃炉を求める意見書を国に提出すること。

この請願は、「原発をなくしてほしい」という世論を、関市議会がどう受け止めるのかが問われる極めて重要な案件だと考えています。

日本共産党関市議員団は、平成会の桜井幸三議員と共に請願の紹介議員になりました。


同日、議会運営員会が開かれ、関市議会第3回定例会の日程が決まりました。詳細は下記をごらんください。

平成25年関市議会第3回定例会日程

( ↑ )クリックすると日程表を見られます) 

会期は、9月10日~10月7日までの28日間。この期間に、本会議が5日間、常任委員会が6日間おこなわれます。

今定例会に市長が提案する議題は

条例9件、補正予算8件、決算13件、その他10件、合計40件

これに、請願や議員提案の意見書などの審議が加わります。


市長提案の中で、いちばんの焦点になるのは、

議案第89号 関市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について

その内容は、家庭用の指定ごみ袋の値上げ です。

よく使われる大袋(45L)についてみると、可燃ごみ用は6円から50円に、不燃ごみ用は10円から100円に、来年度から引き上げるという提案です。

これは大変不評です。

関市の生活環境課が、この間、22カ所で「家庭ごみ有料化計画に関する説明会」等を開き、延べ1100人近くが参加しました。反対や疑問の声が多数寄せられました。(参考:「”ごみ袋値上げ”で議論白熱」 さわたり通信2013年7月27日)

それに先立つ6月の市議会定例会でも、日本共産党の小森よしなお議員を含む4人の議員が、この問題を取り上げました。

こうした反発の声を受けて、尾関健治市長は、「値上げは来年度から実施するけれども、来年度の1年間に限り改定後の額を2分の1にする」という「経過措置」を原案に追加して、議案を提出する予定です。

やはり声をあげるということは大切です。

しかし、1年間の経過措置があればよいのでしょうか?

そこが問題です。

 

 

 


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