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もう黙っとれん 1000人パレード

2014-06-23

「~平和・自由・いのちを守る~ 6・21 もう黙っとれん 1000人パレード」(岐阜市)には、多くの人が集まりました。

1000人パレード集会 2014-06-21.jpg

 

集団的自衛権の行使容認反対、秘密保護法廃止、原発再稼働反対をうったえる集会・パレードです。

 

1000人パレード 行進 2014-06-21.jpg

 

午後2時に集会が始まったときは、「約800人の参加」と報告されました。その後に参加した人を含め、「文字通り1000人近くがパレードに参加したと思います」と、解散のとき主催者の方がマイクで話してみえました。

岐阜市でこれだけの人が集まる野外集会とパレードは、近年なかったと思います。

「もう黙っとれん」という思いの広がりを実感しました。

 


集会では、アピール案が読み上げられ、

参加者の大きな拍手で採択されました。

 

1000人パレード 集会アピール採択 2014-06-21.jpg

 

6・21もう黙っとれん1000人パレード アピール

 今、安倍政権は、国民多数の声を無視して、どんどんと戦争への道を進め、国民の目・耳・口をふさぎ、いのちさえ蔑ろ(ないがしろ)にする政策を進めています。集団的自衛権を行使するとは、自国には武力攻撃がないのに、自衛隊を送り出して他国への武力攻撃をするというものです。戦争への道であり、明らかに憲法9条に反します。これまでの政府解釈にも反します。にもかかわらず、それを僅か23名の閣僚だけで行使容認の決定をするなどということは、憲法の立憲主義や国民主権を真っ向から踏みにじるものです。断じて認められません。

 昨年末、強行された秘密保護法は、戦争をする国にするための情報統制法であり、権力による監視国家、「見ザル、聞かザル、言わザル」の社会・国家へと変えようとするものです。強制力のない「情報監視審査会」を設けたとしても、何ら歯止めになりません。秘密保護法は廃止あるのみです。

 安倍政権は、福島原発事故の原因究明もなく、エネルギー基本計画で原発をベースロード電源と位置付けました。そのために高レベル放射性廃棄物処分地の選定を強引に進めようとしています。また、いのち、生存を基礎とする人格権に勝るものはないことを明確にした5月21日の福井地裁判決を無視し、原発再稼働を推し進めようとしています。もし福井の原発に大きな事故があれば、岐阜県に住む私たちの多くが非難を余儀なくさせられ、ふるさとが消えてしまいます。原発からさよならしなければなりません。

 平和であることはいのちの大前提です。そして、権利や自由が守られてこそ、いのち、生きることの意義があるのです。これらのうちの一つでも欠けてはなりません。だからこそ、県内各地から「もう黙っとれん!」と1000人が集まりました。

 ここに集まった私たちは、すべての市民に大声で呼びかけます。「集団的自衛権の行使容認反対」「秘密保護法の廃止」「原発再稼働反対」。平和、自由、いのちを守ろう。そのために、安倍政権に「NO!」を突き付けましょう。

2014年6月21日

~平和・自由・いのちを守る~

6・21もう黙っとれん1000人パレード

参加者一同


国会の会期が昨日で終わりましたが、「『集団的自衛権』 閣議決定 7月1日で調整」と、今日の夕方のニュースで伝えられています。

「政治の責任として、決めるべき時には決めていきたいと考えています」

(安部首相)

憲法違反の内容を閣議決定で「決めるべき時」などというものはありません。

 

 

1000人パレード ガクアジサイ 2014-06-21.jpg

 

ガクアジサイ

 


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